BS隊の班長は何年生
BS隊の班長は何年生がよいのだろうか。
原則的に考えれば、班長の選出は班の自治の範囲内であるので隊長の権限の及ばないところであるが、ここで考えたいのは、9月上進として中学2年生を班に入れるか否かである。
中学2年生を班に在籍させるとそのものが班長になる可能性が高い。
そして、その班長は翌年4月よりは中学3年生となり、受験勉強、部活と忙しくなってしまう。
確かに3年生になっても変わらず集会に参加するスカウトは少なくないが、すべての班長がそうであるかといえば疑問がある。
中2の時は積極的にリーダーシップを発揮していた者ほど3年生になって受験、部活と大変になる例が多いと感じる。
BS隊にとって班長とは、副長よりも重要な位置であり、欠席することに対する隊運営への影響は計り知れない。
私はここ数年、中学1年生を班長にし、2年生は上級班長及び隊付となってもらっている。
中1から中2の間では出席率もよく、運動部のレギュラーでない限り、隊集会への出席は大変よい。
班長の出席率が悪くなると班全体の士気が低下し、大変悪影響を及ぼすが、その心配がなくなる。
そして上級班長との間に、はっきりとした関係ができ上班のリーダーシップを非常によく発揮できる。
しかし問題がある。
スカウト技能の班員への指導ということになると正直言って、満足のゆくものにはなり難い。
よくて1級なりたて、通常2級である。
そこで、スカウト技能をとるか、隊運営をとるかである。
私はスカウト教育とはつまり人間関係の実践的教育の場であるという基本的概念を持っていつので、技能教育には何とかリーダーの協力目的を達成し、少年のリーダーシップ、フォローシップ、メンバーシップの体験を優先させたいと、考えている。