海外派遣



 海外派遣も目的地のほとんどは欧米諸国のようである。
しかもその多くが欧米のようである。
海外派遣の目的は何であろうか。
国際交流、地球市民意識、国際愛おそらくそれらすべてであろう。
若い年代で海外の文化に触れ、多くの事を体験することは、間違いなく意義のあることである。
だとすると、渡航先として、欧米を選択する意味は薄らいだと考える。
今の高校生が、欧米に行って大きな文化のギャップを感じるであろうか。
全く無いとはいわない。
しかし、現地で体験することはすでに高校生の知識の範囲内であり、少なくとも驚愕することは無いであろう。
 安全面を確保できれば、これからはアジアに目を向けたい。
確かに高校生にとって欧米のほうがアジアの発展途上諸国より魅力を感じるであろうが、後者のほうが文化の差は大きく、また十分な情報も提供されていないので、より多くの事を考えるのではないだろうか。  日本は間違いなくアジアの仲間であるのに、アジアの文化に触れなさすぎると思う。
アジア諸国の都市文化はどうであろうか、農村部の生活はいかであろうか、これからスカウトが成長する上で知っていることはたいそうプラスになると考える。  食事、安全、受け入れ等多くの問題があると思うが、私自身、いつかいずれかのアジアの国の田舎にスカウトを連れていきたいと考えている。 たとえば、タイの孤児院、フィリピンのスラム、インドネシアの農村、モンゴルの平原。
きっと多くのことをスカウトが感じ、気づくプログラムが展開できるであろう。